現代風水研究会 > 住宅の風水

陽宅風水(住宅の風水)

生活に役立つノウハウをご紹介

陽宅風水とは住宅の風水を意味します。住宅で最も重要な項目は立地条件です。風水を気にする人で方位にこだわる人が少なくありませんが、木を見て森を見ずになりかねません。
取り返しがつかないこともあることを知ってほしいのです。そこで、ここでは分りやすくイラストで問題の立地を解説します。
1.山と立地の吉凶
山に立地する住宅は、その位置によって吉凶が分かれます。最も良い場所は南向きの台地です。次に良いのが山裾で南向きの平地です。良くないのは尾根筋で、安定性に欠けます。最も問題なのは谷筋で、大雨の際には土石流の恐れがあります。山の頂上は見晴らしが良いのですが、強風に晒されることがあって凶です。






2.立地と形殺(けいさつ)
形殺とは道路や構築物による?気のことです。形からくる悪影響が長期間続くことによりストレスとして作用し、病気や事故を引き起こすものとされています。避けるべき立地として一例を紹介します。



3.路冲(ろちゅう)
冲とは突き当たりの意味で、衝突の衝と同じものです。図のような三叉路であると、車が突っ込んでくる恐れがあります。玄関が正面にあると?気が飛び込んでくるということで、問題です。移転ができないならば、しっかりとした塀を設置したり、玄関の位置を変える必要があります。





4.街道反弓(かいどうはんきゅう)
道路が弓なりになっていて、弓の外側へ住宅があると問題です。スピードを出した車がカーブを曲がりきれずに突っ込んでくる恐れがあります。一方、内側にある住宅は安全といえます。この図のように玄関が道路の反対側にあるというのはせめてもの救いです。





5.湾弓直箭(わんきゅうちょくせん)
路冲と街道反弓とが組み合わさったような道路にある住宅です。まるで、弓を射る形のように見えることから名付けられました。危険な状況を集中して受けることから大凶といえます。移転するしか対策はありません。





6.鎌刃殺(れんとうさつ)
街道反弓の形に似ていますが、こちらは高速道路などの橋脚がカーブを描き、その外側にあたる建物が受ける?のことをいいます。鎌の刃が切るような形をしています。橋脚に近い階では悪い波動を直接受けることになります。離れた階にある部屋では影響が少ないといえます。






7.露風殺(ろふうさつ)
タワービルが1棟だけあって、周りが低い建物である場合をいいます。山の頂上に立地する住宅のように、風にさらされて不安定です。高層階であると、地震や台風の際、揺れて心理的な不安感をもたらします。また、高所恐怖症の人だとなおさらです。





8.天斬殺(てんざんさつ)
両脇に高い建物があって、真ん中が低い建物がある場合をいいます。斬とは切るという意味で、天から刀が振り下ろされる形です。このような住宅へ住むと気分は萎縮して積極的な行動をとる気がしなくなります。引越しするしか手はありません。





9.四害殺(しがいさつ)
四方を大きなビルに囲まれて、真ん中にある建物が受ける?のことをいいます。このような場所ですと、日当りは悪い上に、風通しも良くないです。居住者の健康面は良くないでしょうし、次第に積極さに欠けるようになるといわれています。





10.隔角殺(かくかくさつ)
隣の建物の角がこちらの建物の入口を向き、あたかも鋭利な刃物が突き刺さるように感じられる形は凶です。これによりストレスが溜まったり、場合によっては病気を引き起こすといわれています。対策としては、間に塀を取り付けて悪影響を避けてください。





11.門冲殺(もんちゅうさつ)
お互いの玄関と玄関が直面する形となっている場合は問題です。両家の住人同士が仲たがいするといわれます。玄関を同時に開けて顔をつき合わせるたびに相手のことが気になってしまい、次第に腹立たしくなってきて険悪なムードで一発触発状態に。解決策としては、玄関の位置をずらすことが良い方法です。





12.三角形の鋭角による形殺
三角形の土地は土地利用の面から避けた方が良いです。ここで紹介するのは三角形の建物の鋭角が向う先にある建物に与える形殺のことです。隔角?よりも角度が鋭いだけに精神的な悪影響は大きいです。また、三角形の建物は入居者にとって使い勝手が悪く、避けた方が良いです。





13.後方が崖のような立地は凶
後方が崖であると、眺望の面では良いでしょうが、地すべりが発生すると大変危険です。その家に住む人は不安な気持が続き、精神的にダメージを受けることが多いでしょう。また、風水では背後に山があると後援があるとしますので、このような形であると後援は望めません。





14.鉄塔直下隔角殺
高圧鉄塔の直下にあったり、隣接していると電磁波の悪影響が長期間及ぶことになり、健康面で問題です。また、変電所や変電設備が隣接するというのも同様です。海外での調査によると白血病のリスクが増大するという調査結果が出ています。





15.背後が川だと財に恵まれず
風水では、背後に山があると健康運に恵まれる。前面に川があると財運に恵まれるといいます。この図だと背後に川があるので、両方共に問題です。山間部の温泉旅館に見られる形態ですが、住居であれば落ち着かない環境といえるでしょう。





16.背後が鉄道だと気が乱れる
背後に鉄道があって、頻繁に列車が通過していると振動や騒音によって、居住環境が劣悪なものとなります。先に紹介した川と同じような形ではありますが、その悪影響はさらにその上を行きます。対策は特にないので、避けた方が無難です。





17.神社仏閣の門と直面すると神気の影響を受ける
神社や仏閣の前は参道といいます。お社や本堂、鳥居や山門が一直線となって参道へと続き、その先に住宅が立地するというのは問題です。神気が直射して安泰を得ないといわれます。もし、住宅の玄関が直射した形であれば、玄関を横または後方に付け替えることが必要です。




18.墓地に隣接すると陰殺の影響を受ける
中国では墓地のことを陰宅といいます。墓地は陰の気が強い場所です。墓地に面していると陰の気を受けることになります。また、墓地の入口と住宅の玄関が直面していると陰道となってしまうので問題です。また、窓を開けると墓地があるというのも避けるべき物件です。





19.廃墟が隣接すると陰殺を受ける
元病院で現在は廃墟となった物件、朽ち果てたホテルや商店など、ミステリースポットとして面白半分で見に行くことがあると聞きますが、避けるべきです。陰の気が強く集まり、悪い影響を及ぼします。また、老朽化が進むと倒壊の恐れがあって、危険きわまりないです。隣接する建物が安い賃料だといっても入居すべきではありません。





20.さいごに
立地条件 形殺とならない立地を選ぶ
建物の形状 不自然な形を避ける
枝葉 室内の間取り 気の循環を考慮した形を作る

方位の吉凶判断については、室内の間取りを計画する際に、気の循環を考慮した形を作るための参考として使うものです。
形の吉凶判断を形法(けいほう)といい、方位の吉凶判断を理法(りほう)といいます。形法は流派がありませんが、理法は主なものでも玄空飛星派とか、紫白九星派、八宅派などがあります。それぞれ判断基準が異なるものですから、出た結果も異なることが少なくありません。
優先順位としては、形法での吉凶を第一とすべきと考えて、理法は参考として考慮する程度に止めるというのが良いでしょう



現代風水研究会